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「アクアフォームNEO」は独立気泡構造の 硬質ウレタンフォームで高い断熱性を 備えた素材。高気密と吹付け断熱材の薄さで 広空間を実現する。
アクアフォームNEOは、
地球温暖化防止対策に役立つ断熱材!
アクアフォームNEOは寒冷地で優れた断熱性能を発揮し、防耐火構造の大臣認定を取得。高い気密性によりエネルギー消費を抑え、カビや腐食のリスクを低減。施工の柔軟性にも優れ、環境に配慮した発泡剤を使用しています。
FEATURE 01
非常に高い断熱性能を有しており、特に寒冷地や高断熱が求められる場所で、その性能が発揮されます。
FEATURE 02
防耐火構造の大臣認定を取得しており、火災時においても燃焼が抑えられるように設計されています。
FEATURE 03
吹付け施工により隙間なく密着することで非常に高い気密性が得られ、冷暖房効率を上させ建物全体のエネルギー消費が抑えられます。
FEATURE 04
防湿性に優れていることにより結露を防ぎ、カビや腐食のリスクを低減し、住宅の耐久性を高めます。
FEATURE 05
自己接着力により長期にわたって安定した性能を維持します。
FEATURE 06
複雑な形状の部位や狭い空間にも施工が可能であり、施工後も収縮や割れが少なく、長期間にわたって安定した性能を提供します。
FEATURE 07
地球温暖化係数(GWP)が「約1」、オゾン層破壊係数(ODP)が「0(ゼロ)」の発泡剤HFO(ハイドロフルオロオレフィン)を使用することにより、地球温暖化防止対策に役立つ断熱材です。
基本物性
試験項目 | 物性 測定値 |
試験方法 | 規格値 JIS A9526:2022(A種1H) |
|
---|---|---|---|---|
原液粘度 | ポリイソシアネート成分 (mPa・s)/20℃ |
313 | JIS A 9526 | 80〜1500 |
ポリオール成分 (mPa・s)/20℃ |
259 | JIS A 9526 | 80〜1500 | |
密度 | (kg/㎥) | 35 | ||
圧縮強さ | (kPa) | 217 | JIS A 9526 | 80以上 |
接着強さ | (kPa) | 349 | JIS A 9526 | 80以上 |
熱伝導率 | [W/(m・K)] | 0.021 | JIS A 9526 | 0.026以下 |
透湿率 | [ng/(m・s・Pa)] | 2.1 | JIS A 9526 | 9.0以下 |
燃焼性 | (秒) (mm) |
60 31 |
JIS A 9526 | 燃焼時間が120秒以内で、かつ、燃焼長さが60mm以下 |
薄くても高断熱を実現する
アクアフォームNEO
アクアフォームNEO施工厚み30mmとした場合の同等性能となる各材料厚み
A:押出法ポリスチレンフォーム断熱材
[JISA9521 2種bA]
B:押出法ポリスチレンフォーム断熱材
[JISA9521 3種bA]
C:ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材
[JISA9521 3号]
D:グラスウール断熱材
[JISA9521 通常品16-45]
E:グラスウール断熱材
[JISA9521 高性能品HG16-38]
F:ロックウール断熱材
[JISA9521 MB]
G:吹付けロックウール
[JISA9504、JISR5210 or JISR5211]
仕様設計例
シンプル&スマートな施工
さまざまな防耐火認定を取得済
木造軸組構法、枠組壁工法(2×4工法)防耐火構造認定(30分、45分)を取得しています。
また更に外皮性能UPにも対応出来るよう付加断熱の仕様も取得しています。
狭小地など条件を選ばない
アクアフォームNEOの現場吹付け工事は、狭小地や密集地などの搬入しにくい場所ではコンパクトカーを使用するため、土地条件を選びません。地域性や施工条件による性能差の影響が少なく、変わらぬ気密性・断熱性が得られます。
【施工上の注意点】
アクアフォームNEOは、従来のウレタンフォームより断熱性が向上することによって、電気配線が高温にならないように柱に固定されたCD管を施工いただくか、埋設とならないように設計いただくことを推奨いたします。また、透湿防水シート等柔らかい面や固定がしっかりされていない材料に直接吹付を行うことができませんのでご注意ください。
アクアフォームとは
何が違うのですか?
アクアフォームが連続気泡なのに対し、アクアフォームNEOは独立気泡。アクアフォームにはガスが含まれませんが、アクアフォームNEOにはHFOという高性能で環境特性の高い発泡剤が使われています。しかも密度が約3倍です。
なぜピンク色なのですか?
ウレタンフォーム工業会の指針により、吹付けウレタンの品種を分かりやすくするため、アクアフォームNEOはピンク色となるように配合しています。
樹脂製品だと、火災時に燃えやすくないですか?
アクアフォームNEOは難燃性能を発揮できるように配合しておりますので、燃えにくく仕上がっています。在来軸組工法、枠組壁工法において国土交通省の防耐火構造認定を外壁材、内装材との組み合わせで取得しています。
防湿層(防露)対策は
必要ですか?
アクアフォームNEOは防湿性能に優れています。断熱材の種別において、アクアフォームNEOは透湿抵抗の大きな「建築物断熱用硬質ウレタンフォームA種1H」に分類され、省エネルギー基準によって防湿層の設置は求められておりません。
発泡剤のガス抜けの
心配はないのですか?
アクアフォームNEOは、分子量が大きいHFOを発泡剤に使用しているため、独立気泡のセル膜からの透過性が非常に小さく、熱伝導率の経時変化も小さくなっています。