株式会社日本アクア

施工現場に即した製品を

日本アクアは、2004年11月の設立当初、ウレタン原料メーカーからアクアフォームの原料を仕入れ、施工を行っていました。しかし、施工現場のニーズにより即した製品を提供し、中間マージンを削減することで、安定した価格で高品質な断熱材を届けたいという強い思いから、原料メーカーへの垂直統合を進めることを決意しました。この戦略により、製品の供給安定と価格競争力の向上を目指し、自社での原料開発へとシフトしていきました。

戦略迅速かつタイムリーなサポート

その実現に向けた大きなステップとして、2014年3月にテクニカルセンターを開設しました。この施設は、東京や横浜からのアクセスが良好なジャーマンインダストリーパーク（横浜市緑区）内に位置し、50社以上のドイツ企業や国際的な企業が高度な研究開発を行っている先端技術の集積地です。テクニカルセンターでは、アクアフォーム各製品の原料開発、品質管理、さらには試験吹きによる施工の安定性確認や、現場での抜き取り検査を通じた性能評価など、開発から品質保証までを一手に担っています。これにより、現場のニーズに迅速かつ的確に応えることが可能となり、お客様に対してタイムリーなサポートを提供しています。

⚫︎テクニカルセンターの役割⚫︎

体制製品の品質と供給の安定を図る

さらに、日本アクアはファブレスメーカーとして、製造を外部の協力工場に委託しているため、テクニカルセンターの存在は非常に重要です。テクニカルセンターは、協力工場との連携を強化し、製品の品質管理体制を支える中核的な役割を果たしています。また、品質と供給の安定を図ることで、長期的な信頼性と競争力を維持し、顧客満足度の向上に貢献しています。