住環境のイノベーションから
持続可能な未来へ
代表取締役社長中村文隆
私は、2004年に「日本の住環境を変えたい」という一心で、現場発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」を主力商品とした日本アクアを設立しました。
当時、現場発泡ウレタン断熱材はまだ一般的ではなく、主に建築物向けに使われていました。しかし、私はこの高断熱・高気密を実現できる素材を住宅向けに進化させることで、日本の住環境にイノベーションをもたらすことができると確信していました。そのため、自らの夢を実現するために会社を設立し、この事業に全力を注いできました。
設立以来、多くのお客様に支えられ、そして社員一同の努力により、私たちの会社は東証プライム市場上場企業へと成長を遂げ、2024年には設立20周年を迎えることができました。私たちは、住宅向けの断熱施工からスタートし、その後、建築物向けの断熱施工や住宅・建築物の防水施工へと取り扱いを広げてきました。さらに、現場に即した商品を提供したいという思いから、メーカー機能を垂直統合し業容を一層拡大してきました。
私たちの夢はまだ道半ばです。これからも更なる高みを目指し、住環境を改善するだけでなく脱炭素社会の実現にも寄与することに取り組んでまいります。私たちの技術とサービスを通じて、住宅や建築物の温室効果ガスの排出を抑え、快適でエコな暮らしを提供し、持続可能な未来を築く一助となることを約束します。
これからも変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。